太西会 KUMITE+

糸東流空手道太西会 強化・準強化クラス組手コーチのブログ

でんでんでんでん太鼓

 

さて!

昨日の続き…

 

↓結局本題が始まらなかった昨日の前フリ 

kumiteplus.hatenablog.com

 

 

 

文字で伝えるのは大変難しいですが

 

昨日の反省を踏まえ

 

できるだけ サクサク いきます。

 

 

 

 

 

“キメ感の呪縛”を解く方法!

 

から、ひとつだけご紹介。

 

 

 

 

 

 

ポイントは、

 

 

身体を伸ばす(大きく使う)

 

 

ということ

 

 

 

 

 

 

 太極拳スワイショウという動作があります。

 

準備運動的な動作で、気功術や健康体操などにも応用されています。

 

これが、まるででんでん太鼓のような動きです。(やっと出た!)

 

詳しくは、検索してみてください。

 

 

 

 

この動きは、身体の軸を中心に

 

遠心力を用いて筋肉を伸ばす

 

といった効果があります。

 

 

 

 

 

身体を振り回すことで筋肉が伸びてくれる

 

と共に

 

身体の中心が整って全身を使った動作

 

がしやすくなります。

 

 

 

 

“キメ感の呪縛” とは、

 

言い換えれば、

 

“小手先の組手になっている”

 

ということです。

 

なので、“全身を使った動作”

 

を行うことが呪縛の開放に繋がります。

 

 

 

 

ただ、組手の最中でゆったり身体を回す時間などありません。

 

 

 

 

この技術を瞬間的に行うために

 

武道(剣術や合気道)の “転身”

 

という動作を応用します。

 

 

 

 

下半身に意識を分散させることで

 

肩の力が抜け、肘も伸びやすくなります。

 

すなわち、

 

攻撃の可動域 が広がることにも繋がります。

 

 

 

 

 これをどのタイミングに取り入れるかがポイント!

 

 

 

 

 

先日の強化クラスの練習で、

 

この転身を織り交ぜた

 

“でんでんアタック!”

 

を取り入れたところ

 

突き手、引き手の可動域が伸びたり

 

意外にも “キメ感” が向上したりと複数の効果があったので

 

引き続き、

 

“でんでんでんでん” していこうと思います!

 

 

 

 

ありがとうございました。